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京都 オーダーレザージャケット オーダースーツ | THREE KYOTO

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LIBRIO MENDONCA X EKAM 製作過程 2

🪡 工程:革の裁断〜縫製〜ステッチ設計

パターンが固まったら、次は革のどの部分を使うのが最適かを見極めながら、1ピースずつ裁断していきます。革は一枚の中でも「繊維の強さ」「伸び」「シボの表情」が大きく異なるため、どこから切り出すかで仕上がりの質とイメージが変わります。


✂️ 裁断:パーツごとに最適な位置を選ぶ

  • 強度が必要な部分は背中側の繊維が詰まったエリア
  • 柔らかさを出したい部分は腹側のしなやかなエリア
  • 見た目を揃えたい部分はシボの均一な場所

こうした特徴を踏まえながら、パーツごとに最適な位置を選び、丁寧に裁断していきます。

後ろ見頃を縫いあせてステッチを打ったところ。縫い代をどう仕上げていくかで同じ型紙を使っていてもイメージを変えることができます。


🧵 縫製:縫い代処理と固定

裁断が終わったら、パーツを縫い合わせていきます。
革は布と違い縫い代が浮きやすく、厚みも出やすいため、

  • ハンマーで縫い代を叩いて落ち着かせる
  • ボンドで縫い代を固定して形を安定させる

この2つの工程が仕上がりの美しさを左右します。


🪡 ステッチ設計:強度 × 着心地 × デザイン性

縫い代が整ったら、次はステッチの種類や幅を決める工程に入ります。

ステッチはただの縫い目ではなく、
強度・着心地・デザイン性を同時に決める重要な要素。

  • ダブルステッチにするか
  • ステッチ幅をどれくらいにするか
  • 見せるステッチにするか、控えめにするか

これらを細かく調整しながら、アイテムとしての“見え方”を整えていきます。


👕 用途に合わせたステッチの選択

例えば、
「ライダースジャケットだけど街着がメインで、アメカジ寄りの雰囲気にしたい」
という場合は、カジュアル感を出すためにダブルステッチを選ぶことがあります。逆に、モード寄りでシャープに見せたい場合は、
ステッチ幅を狭くしてシングルのコバステッチ(縫い目すぐ横にステッチ)でまとめるなど、印象が大きく変わります。

ステッチは“服の表情”を決める最後の仕上げ。
ここを丁寧に設計することで、アイテムとしての完成度が一段上がります。

パターンごとのデザインが完成していき、ボディー部分を縫い合わせていく前の段階
今回のオーダーはメンズサイズをブラックでレディースサイズをレッドで仕上げていきました。